プロに学ぶ!投手球速アップの方法

工藤選手などのプロ野球選手の球速アップの方法を取り入れてスピードが15キロアップしました。

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【工藤の野球のススメ 球速アップ最終章】

N:今回のテーマは球速アップ!過去三回にわたり、工藤流球速アップとレーニングを教えてもらったが、4回目の今夜はこれまでの効果を実践。トレーニング前、102キロだった三上アナの球速は一体、何キロアップできるのか。

三上:さぁこれまで工藤さんに球速アップのポイントを教えていただきました。

工藤:そうですね。はい。まぁこちらの3つのポイント

N:工藤流球速アップ3つのポイント。体重移動、遠心力、てこの原理。みなさん、この3つのポイント、しっかり覚えているだろうか?

工藤:さ、これまで教えてきた3つのポイント、それを意識して実際に三上くんに
マウンドから投げてもらいたいと思います。

三上:速いボール、投げられる気がします。

N:まずは、マウンドからの投球練習。実際に投げながら3つのポイントをおさらいしよう。

三上:体重移動ですね。


工藤;そうですね、体重移動。右足で蹴って、しっかり。そうそうそうそう。そのぐらい、右足で蹴る。

N:1つ目のポイント、体重移動、軸足から踏み出す足への体重移動。この移動スピードをアップすることが、球速アップにつながるのだ。最も重要なことは、素早く繰り返し行うことで、体重移動を身体に覚えこませること。

三上:後ろから工藤さんにチューブで引っ張られている感じがするんですけど


工藤:そうそう、そんな感じそんな感じ。


三上:でますね。


工藤:はい、ひっぱられていますよ、ひっぱられていますよ。さぁ前にいって、そうそうそう。


三上:あれ、今まで以上に前に身体が自然に・・・


工藤:ということは、三上くんの身体が自然に乗っているってこと。だから体重移動って非常に大事でしょ?


三上:体重移動できてるってことですよね


工藤:そうです。体重移動ができてるってことです。


三上:体重が前にいってこれ、遠心力も働くことによって、より前にいきますよね。

N:2つ目のポイント、遠心力。体重移動のスピードに加え、腰の回転を速くすることで、より大きな遠心力が生まれ、腕の振りが速くなり球速アップにつながるのだ。まずは、遠心力を使ってボールを投げる感覚を体感することが大事。

工藤:前にいくのを右足でやって回転で・・・そうそうそう。それそれそれ。


三上:なんか、腕を振る意識はしなくてもついてきますね。


工藤:付いてくるんですよー。その大きな遠心力が下半身から伝わるものと、腕をぎゃくにパッとひくことでよりここが、このスピードが増すわけですよ。


三上:はい。てこの原理ですね。

N:3つ目のポイント、てこの原理。身体の回転にあわせ、グローブを持つ手を素早く引くことで、てこの原理により腕の振りが速くなり、球速アップにつながるのだ。力強くひくためには、重心を低くして、下半身を安定させることが重要。


工藤:てこの原理を使ってあげるとよりここで加速されて、球速アップにつながる。っていうことですね。


三上:なるほど。


工藤:とにかく前に回す。腕をパーンって引く。はい、ナイスボールですね。はい、
もう大分肩もできあがってきたみたいなんで、そろそろ三上くんがどれくらい成果を上げたのか、これを測ってみたいという風に思います。

N:それではいよいよ三上アナの球速をチェック。これまでのトレーニングの成果は?果たして。106キロ

工藤:お?


三上:さっきよりあがりましたね


工藤:はい、さぁしっかり。下半身体重移動して、速く。いい球だ。

N:108

三上:110いきたいですね。

工藤:速く移動すればすればするほど、後は回転がはやくなればなるほど


三上:回転もそうですね。移動、回転、ひく。


工藤:前蹴ったら叩く。

N:111

三上:おおお


工藤:まじで?

N:なんと、トレーニング前から9キロアップの111キロ。3つのポイントを意識し、トレーニングを行ったことでこれだけの成果が現れたのだ。そしてもう1つ。工藤が大切にしていることが。

工藤:球をはやくするっていうのも大切なんです。ただ、僕はやっぱりケガをしてほしくないので、そのためには速くなった分、ただそれで全力で投げるんではなくて、速くなったけど、今までどおりのボールを投げれば、今までヒジにも負担が少なくなる、ということはケガをしなくなるということにもつながりますんでね、これは全てケガをさせないため、ただ球速アップするだけではないんですよ。怪我をさせないための方法の一つでもあるんですよということを理解してもらえばいいかな、という風に思います。

N:球速アップすることで、これまで100%の力で投げていた球が、90%から80%の力でも投げられるようになり、全力で投げることによるケガのリスクを減らすことにもつながるのだ。
工藤流球速アップ編はこれでおしまい。皆さんもこの3つのポイントを意識して
球速アップを目指してみみよう。

 

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